专利摘要:
本発明は、第1の局と第2の局との間でデータを交換する方法に関し、前記データは、パケットで交換される。前記方法は、第2の局からパケットを受け取るステップと、前記パケットを復号化するステップと、第2の局に対し、シグナリングチャネル上においてリソース割り当てメッセージを送信するべきかどうか決定するステップと、前記リソース割り当てメッセージが送信される場合、第2の局に対し、インジケータチャネル上において第1のインジケータ信号を送信するステップと、復号化が成功せず、上述のリソース割り当てメッセージが送信されない場合、第2の局に対し、インジケータチャネル上において第2のインジケータ信号を送信するステップと、を含む。
公开号:JP2011509586A
申请号:JP2010541125
申请日:2008-12-24
公开日:2011-03-24
发明作者:ポール バックネル;マシュー;ピー;ジェイ ベイカー;ティモシー;ジェイ モルスリー
申请人:コーニンクレッカ フィリップス エレクトロニクス エヌ ヴィ;
IPC主号:H04W28-04
专利说明:

[0001] 本発明は、移動通信システムに関し、より具体的には、ユニバーサル移動通信システムUMTS標準による通信システムに関する。]
背景技術

[0002] 次世代ユニバーサル地上無線アクセス(Evolved Universal Terrestrial Radio Access、E−UTRA)及び次世代ユニバーサル地上無線アクセスネットワーク(E−UTRAN)の現在の最先端技術は、3GPP TS 36.300に取り込まれている;全体の記述;ステージ2。HARQ(Hybrid Automatic Repeat Request)と以下で呼ばれるアップリンクレイヤ2ハイブリッド自動繰り返し要求の動作において、処理は、3GPP TS 36.321次世代ユニバーサル地上無線アクセス(E−UTRA);媒体アクセス制御(MAC)プロトコル仕様に記述されており、以下に要約される:]
[0003] 時々移動局と呼ばれ、以下UEと呼ばれるユーザ機器は、TTIと以下で呼ばれる送信時間間隔ごとに、以下を行うべきである:
−このTTIに関するアップリンクグラントが、物理ダウンリンク制御チャネルPDCCH(physical downlink control channel)上において受け取られた場合;又は
−このTTIに関するアップリンクグラントがランダムアクセス応答において受け取られた場合:
−このTTIに関するHARQエンティティに対し、有効なアップリンクグラント及び関連するHARQ情報を示し;
−他の場合、このTTIに関するアップリンクグラントが構成され、このTTIに関するアップリンクグラントが、PDCCH上において受け取られず、ランダムアクセス応答においても受け取られなかった場合、
−ユーザ機器は、このTTIに関するHARQエンティティに対し、新しい送信のために有効なアップリンクグラント及び関連するHARQ情報を示す。]
[0004] 構成されたアップリンクグラントの期間がTTIにおいて表現されることに留意されたい。]
[0005] 1つのHARQエンティティがUEにある。複数の平行なHARQプロセスが、HARQエンティティをサポートするために、UE内で使用され、それにより、以前の送信の成功した受信又は不成功の受信についてのフィードバックを待ちながら、送信が連続的に行われることを可能にする。]
[0006] 所与のTTIに、アップリンクグラントがそのTTIに関して示される場合、HARQエンティティは、送信が行われるべきであるHARQプロセスを識別する。HARQエンティティは更に、受信機フィードバック(アクノリッジメント/否定アクノリッジメント、ACK/NACK情報)を、E−UTRAN NodeB(すなわち以下eNBと呼ばれる基地局)から、物理層によって中継されて、適当なHARQプロセスにルーティングする。]
[0007] 所与のTTIに、HARQエンティティは、
−新しい送信を示すアップリンクグラントが、このTTIに関して示される場合:
−TTIが新しい送信のために利用可能であることを「アップリンク優先」エンティティに知らせる;
−「アップリンク優先」エンティティが、新しい送信の必要を示す場合:
−「多重化及びアセンブリ」エンティティから送信するべきMACパケットデータユニットPDUを得;
−識別されたパラメータを使用してこの新しいペイロードの送信をトリガするように、このTTIに対応するHARQプロセスに指示する。
−他の場合:
−HARQバッファをフラッシュする。
−他の場合:
−再送信を示すアップリンクグラントが、このTTIに関して示される場合、又は
−このTTIに対応するHARQプロセスのHARQバッファが空でない場合:
−HARQプロセスに再送信を生成するように指示する。]
[0008] 適応的な再送信は、固着性であることに留意されたい。すなわち、パラメータが、再送信のために変更される場合、以前のパラメータは、もはや次の再送信には当てはまらない。]
[0009] UEは、以下PHICHと呼ばれる物理ハイブリッドARQインジケータチャネル上において、フィードバック情報(ACK/NACK)を受け取る。この情報は、UEの物理層によって適当なHARQプロセスに中継されるとともに、以下に示されるようにPDCCHアップリンク送信−リソースグラント情報と組み合わされて扱われる。]
[0010] 更に、UEが、PHICH上においてACKを受け取り、UEが、再送信を求めるPDCCHを検出する場合、UE挙動は、再送信の要求に対する優先度を与え、従って、UEは、再送信することが同意されている。]
[0011] 一般に、PDCCH上において送信されるULグラントは、サイクル冗長性チェック(CRC)によって保護され、従って、誤った復号化の蓋然性は、ごくわずかである。 ただし、UEがPDCCHメッセージを検出することに失敗する蓋然性は、10−2と同じ程度に高いことがある。PHICHチャネル上におけるACK/NACK送信は、CRCによって保護されず、10−3乃至10−4のエラーレートによって一般に送信される。]
[0012] 移動端末は、PDCCHを復号化し、PHICHを復号化することによって、又はこれが必要とされる場合、PHICHを復号化し、PDCCHを復号化することによって、動作することができる。]
発明が解決しようとする課題

[0013] 図1は、PDCCHが最初に復号化される、PDCCH及びPHICHのUE処理を示している。] 図1
[0014] より詳しくは、UEは、ULグラントを有する有効なPDCCHを探す。PDCCHが正しく復号化された場合、UEは、PHICH上においてACK/NACKを探す。ACK又はNACKが受け取られる場合、UEは、PDCCHメッセージ内のインクリメンタル冗長性バージョン(IRV)インジケータを見る。UEは、IRVインジケータから、eNBが以前のパケットの再送信を必要とするか又は新しい送信を必要とするかを得る。次に、以前のパケットの適応的な再送信又は新しい送信が、実施される。次に、有効なULグラントが、送られる。適応的な再送信は、PDCCHグラントによって明示的に示されるアップリンク送信リソースを使用し、従って、必ずしも以前の送信と同じではない。]
[0015] PDCCHが、復号化されることに失敗する場合、UEは、PHICH上においてACK/NACKを探す。ACKが復号化される場合、UEは、以前のパケットが正しく受け取られたとみなし、更なるUEアクションは、実施されない。NACKが復号化される場合、UEは、非適応的な再送信の必要があるとみなす(すなわち、以前の送信の場合と同じアップリンク送信リソースを使用する)。逃がされたPDCCHグラントがある場合、UEは、再送信が非適応的であるとみなし、ゆえに、以前の送信の場合と同じアップリンク送信リソースを再び使用し、実際、これらのリソースは、別のUEに再び割り当てられることがありえるので、アップリンク送信の衝突の可能性がある。その後、有効なULグラントが送られる。]
[0016] 図2は、UL送信のための最先端技術のeNB処理を示している。] 図2
[0017] より詳しくは、第1のステップにおいて、eNBは、アップリンクパケットを受け取る。次に、eNBは、前記アップリンクパケットを復号化する。]
[0018] 復号化が成功であった場合、eNBは、PHICH上においてACKを送る。次に、eNBは、UEがより多くのデータを有するかどうかチェックする。UEがより多くのデータを有する場合、eNBは、PDCCH上においてアップリンクグラントを送信する;UEがより多くのデータを有しない場合、プロセスは終了される。]
[0019] 復号化が失敗した場合、eNBは、PHICH上においてNACKを送り、再送信が適応的又は非適応的であるべきかどうかを決定する。再送信が適応的であるべきである場合、eNBは、PDCCH上においてアップリンクグラントを送信する。再送信が非適応的である場合、eNBは、PDCCH上においてアップリンクグラントを送信しない。]
[0020] 最先端技術によって、ダウンリンク無線リソースは、PHICH上においてACK/NACKシグナリングを送り、PDCCH上において、使用されるべきULリソースを割り当てるシグナリングを送ることの両方を必要とされる。]
[0021] 今日、ULグラントを有する有効なPDCCHが受け取られ、成功裡に復号化される場合、ACK及びNACK信号の処理は必要ではない。]
[0022] 従って、ネットワークは、ACK/NACKシグナリングを送らないことによって、使用される無線リソースを最小にすることを望むことができる。]
[0023] 本発明の目的は、PDCCHが有効なULグラントを示す場合、UEがACK/NACKシグナリングを復号化する必要がないようにすることによって、ネットワークがアップリンクリソースをシグナリングすることができる柔軟性を改善することである。]
[0024] 本発明の別の目的は、アップリンク送信中の衝突のリスクを低減することである。]
[0025] 本発明の別の目的は、逃がされたアップリンクリソースグラントの場合に迅速な回復を可能にすることである。]
課題を解決するための手段

[0026] 本発明の1つの見地によれば、ACK/NACKシグナリングがPDCCHULグラントと共に送られる場合、ACKの送信は、アップリンクリソースグラントの存在を示す。従って、PDCCH上において有効なULグラントが受け取られることなく、ACKを受け取ることは、PDCCHが逃がされたことを意味する。]
[0027] 本発明の1つの見地によれば、第1の局と第2の局との間でデータを交換する方法であって、前記データはパケットで交換され、前記方法は、
−第2の局からパケットを受け取るステップと、
−前記パケットを復号化するステップと、
−第2の局に対し、シグナリングチャネル上においてリソース割り当てメッセージを送信するべきかどうか決定するステップと、
−前記リソース割当てメッセージが送信される場合、第2の局に対し、インジケータチャネル上において第1のインジケータ信号を更に送信するステップと、
−復号化が成功せず、前記リソース割り当てメッセージが送信されない場合、第2の局に対し、インジケータチャネル上において第2のインジケータ信号を送信するステップと、
を含む方法が提案される。]
[0028] 本発明は更に、ネットワークがそれぞれ異なるモードで動作するようにシグナリングを構成することができ、それによって、あるモードにおいて、ULグラントが、PHICH上における関連するACK/NACKシグナリングと共に、PDCCH上において送られ、別のモードにおいて、ULグラントが、関連するACK/NACKシグナリングなしにPDCCH上において送られることを提案する。後者のモードの利点は、ACK及びNACKが必要とされないとき、ACK及びNACKを送信しないことによる無線リソースの節約である。前者のモードの利点は、PDCCH上でのULリソース標示及びPHICH上でのACK/NACKシグナリングの両方が使用される場合、ULにおける衝突蓋然性の低減がある。2つのモード間の構成は、ネットワークが、それぞれ異なる利点の相対的な重要性に依存して動作を適応させることを可能にする。]
[0029] 加えて、本発明は、ネットワークが、UEが送信のために任意の物理リソースブロックを使用することができないことを、UEにシグナリングすることを可能にし、これは、不必要な再送信が回避されることができ、それにより、UEが送信電力を節約し、ネットワークが、すべての無線リソースを、送るべき高い優先度のデータを有しうる他のユーザのために利用することができるという利点をもつ。]
[0030] 本発明のこれらの及び他の見地は、以下に記述される実施例から明らかになり、それらを参照して説明される。]
[0031] 本発明は、添付の図面を参照して、例示によってより詳しく記述される。]
図面の簡単な説明

[0032] PDCCHが最初に復号化される、PDCCH及びPHICHのUE処理を示す図。
UL送信のための最先端技術のeNB処理を示す図。
PDCCH存在/不在をシグナリングするために使用されるPHICH上のACK及びNACKシグナリングを示す図。
PDCCHが送られるときにACK/NACKが読まれない場合のUE動作を示す図。
PDCCH存在のインジケータとして送られるACKシグナリングを示す図。
PDCCHグラントが送られる場合、PHICHが読まれないことを示す図。
PDCCHが送られない場合のみ、PHICHが送られることを示す図。
三状態ACK/NACK処理のためのUE処理を示す図。]
実施例

[0033] 図3は、PDCCH存在/不在をシグナリングするために使用されるPHICH上のACK及びNACKシグナリングを示している。] 図3
[0034] この第1の実施例は、ACKが、PDCCH存在のインジケータとして使用され、NACKが、PDCCH不在のインジケータとして使用されるeNB処理を示し、これは、非適応性が要求されることを意味する。]
[0035] より詳しくは、第1のステップにおいて、eNBは、アップリンクパケットを受け取る。次に、eNBは、前記アップリンクパケットを復号化する。]
[0036] 復号化が成功であった場合、eNBは、PHICH上においてACKを送る。次に、eNBは、UEがより多くのデータを有するかどうかチェックする。UEがより多くのデータを有する場合、eNBは、PDCCH上でアップリンクグラントを送信することができる;UEがより多くのデータを有しない場合、プロセスは完了される。UEが送信すべきより多くのデータを有するかどうかのチェックは、プロセスのより早い段階で実施されてもよいことに留意されたい。更に、UEが、送るべきより多くのデータを有する場合であっても、例えば、他のUEが、送るべき高い優先度のデータを有する場合、eNBは、アップリンクグラントを送らないことを決めることができることに留意されたい。従って、「UEがより多くのデータを有するかどうかチェックする」決定段階は、ある実施例において、「更なるアップリンク送信リソースをグラントするべきかどうか決める」段階として記述されることができる。]
[0037] 復号化が失敗であった場合、eNBは、再送信が適応的であるべきか又は非適応的であるべきか決める。再送信が適応的であるべきである場合、eNBは、PDCCH上におけるアップリンクグラントと共に、PHICH上においてACKを送る。再送信が非適応的であるべきである場合、eNBは、PHICH上においてNACKを送り、PDCCH上においてはアップリンクグラントを送信しない。]
[0038] 図4は、図3に示されるeNB挙動に関する対応するUE動作を示している。このケースにおいて、有効なアップリンクグラントがPDCCH上において検出される場合、UEは、PHICHからACK/NACKを復号化することを試みない。] 図3 図4
[0039] この第2の実施例は、UEにおける1つの可能な処理を示しており、ここで、ACK/NACKチャネル情報は、PDCCH後に処理される。この例において、ACK/NACK信号が、NACKであり、明示的なULグラントがなかった場合、非適応的な再送信が発生する。PHICH上にACKがあるが、明示的なアップリンクグラントがない場合、これは、グラントが逃がされた可能性があることの標示である。]
[0040] より詳しくは、UEは、ULグラントを有する有効なPDCCHを探す。PDCCHが正しく復号化された場合、PHICH上においてACK/NACKを読み取る必要はなく、UEは、eNBが以前のパケットの適応的な再送信又は最初の送信を必要とするかどうか決定するためにIRVを見る。UEは、それが決定された送信を実施するために有効なULグラントを有すると結論付ける。]
[0041] PDCCHが復号化されることに失敗した場合、UEは、PHICH上においてACK/NACKを探す。ACKがある場合、ULグラントは逃がされた可能性がある。NACKがある場合、UEは、PDCCH上に明示的なULグラントがなく、以前のパケットの非適応的な再送信が必要とされ、UEが、決定された非適応的な再送信を実施するために有効なULグラントを有すると判定する。]
[0042] 図5は、PDCCH存在のインジケータとして送られるACKシグナリングを示している。] 図5
[0043] この第3の実施例は、eNBが、PDCCH存在のインジケータとしてACKを送り、PDCCH不在のインジケータとしてNACKを送る例について、eNB処理を示している。この例において、UEがアップリンクで送信することを止めるためにUEに送られる新しい信号があり、これは、(例えばゼログラントを送ることによって)次の対応するTTIにおける更なるアップリンク送信を効果的に防ぐ。]
[0044] より詳しくは、第1のステップにおいて、eNBは、アップリンクパケットを受け取る。次に、eNBは、前記アップリンクパケットを復号化する。]
[0045] 復号化が成功であった場合、eNBは、PHICH上においてACKを送る。eNBは、UEがより多くのデータを有するかどうかチェックする。UEがより多くのデータを有する場合、eNBは、PDCCH上においてアップリンクグラントを送ることができる;UEがより多くのデータを有しない場合、eNBは、PDCCH上においてゼロアップリンクグラントを送信する。UEが送信するべきより多くのデータを有するかどうかのチェックが、プロセスのより早い段階で実施されてもよいことに留意されたい。更に、UEが送るべきより多くのデータを有するとしても、例えば他のUEが送るべき高い優先度のデータを有する場合、eNBは、ゼロアップリンクグラントを送ることを決めることができることに留意されたい。従って、「UEがより多くのデータを有するかどうかチェックする」決定段階は、ある実施例において、「他のアップリンク送信リソースをグラントするかどうか決める」段階と記述される。]
[0046] 復号化が失敗した場合、eNBは、再送信が適応的であるべきか又は非適応的であるべきか決める。再送信が適応的であるべきである場合、eNBは、PDCCH上におけるアップリンクグラントと共に、PHICH上においてACKを送る。再送信が非適応的であるべきである場合、eNBは、PHICH上においてNACKを送り、PDCCH上においてアップリンクグラントを送信しない。]
[0047] 図6は、図5に示されるeNB挙動に関して対応するUE動作を示している。] 図5 図6
[0048] この第4の実施例によれば、PDCCHグラントが送られる場合、UEにおいて、PHICHは読まれない。]
[0049] より詳しくは、UEは、ULグラントを有する有効なPDCCHを探す。PDCCHが正しく復号化された場合、ついで、PHICH上においてACK/NACKを読む必要はなく、UEは、eNBが以前のパケットの適応的な再送信又は最初の送信を必要とするか決定するためにIRVを見る。UEは、それが決定された送信を実施するために有効なULグラントを有すると結論付ける。]
[0050] PDCCHが復号化されることに失敗した場合、UEは、PHICH上においてACK/NACKを探す。ACKがある場合、UEは、ULグラントが逃がされたと結論付ける。NACKがある場合、UEは、PDCCH上に明示的なULグラントがなく、以前のパケットの非適応的な再送信が必要とされており、UEが、決定された非適応的な再送信を行うために有効なULグラントを有する、と判定する。]
[0051] 図7は、PDCCHが送られない場合にのみ、PHICH上のACK/NACKが送られる実施例を示している。] 図7
[0052] この第5の実施例によれば、最終のeNBの実施例において、PDCCHが存在する場合のみ、PHICHが送られる。]
[0053] この利点は、低いシグナリングオーバヘッドがあることであるが、(不連続送信DTXを検出するために)PHICHの三状態検出が必要とされる。]
[0054] より詳しくは、第1のステップにおいて、eNBは、アップリンクパケットを受け取る。次に、eNBは、前記アップリンクパケットを復号化する。]
[0055] 復号化が成功した場合、eNBは、UEがより多くのデータを有するかどうかチェックする。UEがより多くのデータを有する場合、eNBは、PHICH上においてDTX(すなわち非送信)を送り、PDCCH上においてアップリンクグラントを送る;UEがより多くのデータを有しない場合、eNBは、PHICH上においてACKを送る。]
[0056] 復号化が失敗した場合、eNBは、再送信が適応的であるべきか又は非適応的であるべきか決める。再送信が適応的であるべきである場合、eNBは、PDCCH上におけるアップリンクグラントと共にPHICH上においてDTXを送る。再送信が非適応的であるべきである場合、eNBは、PHICH上においてNACKを送り、PDCCH上においてアップリンクグラントを送らない。]
[0057] 図8は、三状態ACK/NACK処理に関する対応するUE処理を示している。] 図8
[0058] この第6の実施例についてのUE処理は、ULグラントがPDCCH上において受け取られず、DTXが、PHICH上において復号化される場合、グラントは、逃がされたとみなされ、NACK又はACKが、PHICH上において復号化される場合、非適応的な再送信又は送信がそれぞれ発生する。この実施例は、非適応的な最初の送信の可能性を与え、それによって、新しいパケットが、以前のパケット送信の場合と同じアップリンクリソースを使用して送られることに留意されたい。]
[0059] より詳しくは、UEは、ULグラントを有する有効なPDCCHを探す。PDCCHが正しく復号化された場合、PHICH上においてACK/NACKを送る必要がなく、UEは、eNBが以前のパケットの適応的な再送信又は最初の送信を必要とするかどうか決定するために、IRVを見る。UEは、それが決定された送信を実施するために有効なULグラントを有すると結論付ける。]
[0060] PDCCHが復号化されることに失敗した場合、UEは、PHICH上においてACK/NACKを探す。DTXが、PHICH上においてeNBから受け取られる場合、UEは、ULグラントが逃がされたと結論付ける。NACKがある場合、UEは、eNBが以前のパケットの非適応的な再送信を必要としていると判定し、ACKがある場合、UEは、eNBが次のパケットの非適応的な第1の送信を必要としていると判定し、UEは、決定された送信を実施するために有効なULグラントを有すると結論付ける。]
[0061] UEが、それがアップリンクグラントを逃がした又は逃がした可能性があると判定する場合、ある実施例において、UEは、これが検出されたことを示すために、eNBに信号を送信することができる。この信号は、例えば、ランダムアクセスメッセージ、バッファ状態メッセージ又はインジケータフラグを含みうる。これは、eNBがアップリンクパケット送信を検出することに失敗する場合、NACKを送らなければならないことよりはむしろ、他のアップリンクグラントによってすばやく応答する可能性をeNBに与える。]
[0062] 本発明は、UMTS標準に従って動作する移動電話において実現されることができる。本発明は、より具体的には、E−UTRAN(UMTSリリース8)においてHARQの動作を改善する際に適用されることができる。]
[0063] 本発明は、専用のソフトウェアによって実現されてもよい。このソフトウェアに対応し、プログラムメモリにロードされる命令の組は、移動電話の集積回路が、本発明の実施例に従って方法を実施するようにさせる。]
[0064] 上述の実施例は、本発明を制限するものではなく説明するものであり、当業者は、添付の請求項によって規定される本発明の範囲から逸脱することなく、多くの代替実施例を設計することができることに留意すべきである。請求項において、括弧内におかれる任意の基準符号は、請求項を制限するものとして解釈されるべきではない。「有する、含む」等の語は、全体として任意の請求項又は明細書に挙げられたもの以外の構成要素又はステップの存在を除外しない。構成要素の単一の言及は、このような構成要素の複数の言及を除外せず、その逆も同じである。]
权利要求:

請求項1
第1の局と第2の局との間でデータを交換する方法であって、前記データはパケットで交換され、前記方法は、前記第2の局からパケットを受け取るステップと、前記パケットを復号化するステップと、前記第2の局に対し、シグナリングチャネル上においてリソース割り当てメッセージを送信するべきかどうか決定するステップと、前記リソース割り当てメッセージが送信される場合、前記第2の局に対し、インジケータチャネル上において第1のインジケータ信号を更に送信するステップと、前記復号化が成功せず、前記リソース割り当てメッセージが送信されない場合、前記第2の局に対し、前記インジケータチャネル上において第2のインジケータ信号を送信するステップと、を含む方法。
請求項2
前記第1のインジケータ信号が肯定のアクノリッジメントを含む、請求項1に記載の方法。
請求項3
前記第1のインジケータ信号が非送信を含む、請求項1に記載の方法。
請求項4
前記第2のインジケータ信号が否定のアクノリッジメントを含む、請求項1に記載の方法。
請求項5
前記リソース割り当てメッセージがゼロサイズリソース割り当ての標示を含む、請求項1に記載の方法。
請求項6
移動局とデータを交換する基地局であって、前記データはパケットで交換され、前記基地局は、前記移動局からパケットを受け取る手段と、前記パケットを復号化する手段と、前記移動局に対し、シグナリングチャネル上においてリソース割り当てメッセージを送信するべきかどうか決定する手段と、前記移動局に対し、インジケータチャネル上において第1及び第2のインジケータ信号を送信する手段と、を有し、前記リソース割り当てメッセージが送信される場合、前記基地局は、前記移動局に対し、前記インジケータチャネル上において前記第1のインジケータ信号を送信し、前記復号化が成功せず、前記リソース割り当てメッセージが送信されない場合、前記基地局は、前記移動局に対し、前記インジケータチャネル上において前記第2のインジケータ信号を送信する、基地局。
請求項7
基地局とデータを交換する移動局であって、前記データはパケットで交換され、前記移動局は、第1の送信リソースを使用して、前記基地局に第1のパケットを送信する手段と、シグナリングチャネル上において、前記基地局からのリソース割り当てメッセージを受け取る手段と、インジケータチャネル上において、前記基地局からの第1及び第2のインジケータ信号を受け取る手段と、リソース割り当てメッセージが前記基地局によって送信されたかどうかを決定するために、前記第1のインジケータ信号を使用する手段と、前記第2のインジケータ信号が前記インジケータチャネル上において受け取られ、前記リソース割り当てメッセージが、前記シグナリングチャネル上において受け取られない場合、前記第1の送信リソースを使用して、第2のパケットを送信する手段と、を有する移動局。
請求項8
前記リソース割り当てメッセージの検出が失敗したかどうかを検出する手段を更に有する、請求項7に記載の移動局。
請求項9
前記基地局に対し、前記リソース割り当てメッセージの前記失敗した検出が検出されたことの標示を送信する手段を更に含む、請求項8に記載の移動局。
类似技术:
公开号 | 公开日 | 专利标题
JP6563504B2|2019-08-21|コードブロッククラスタレベルharq
US10433321B2|2019-10-01|Method and arrangement in a telecommunication system
US20200127774A1|2020-04-23|Method and apparatus for forwarding non-consecutive data blocks in enhanced uplink transmissions
US9356739B2|2016-05-31|Method and system for providing autonomous retransmissions in a wireless communication system
JP6337040B2|2018-06-06|Ttiバンドリングによるアップリンク送信の強化
US9629192B2|2017-04-18|Method, terminal, and system for realizing device to device communication
JP6232141B2|2017-11-15|Latency and bundled retransmission for low bandwidth applications
CN107005509B|2020-09-29|用于未授权共享介质中的数据传输的方法、装置和系统
JP5614888B2|2014-10-29|無線通信システムにおいてランダムアクセスプロセスを処理する方法及び装置
KR101298863B1|2013-08-21|Mac 메시지 신뢰성을 위한 방법 및 장치
US20170346607A1|2017-11-30|Methods and Apparatus for Enhancement for HARQ with Channel Repetitions
US20150016390A1|2015-01-15|Method and system for hybrid automatic repeat request operation for uplink coordinated multi-point signaling
JP2016532370A|2016-10-13|サブフレームバンドリングの場合における動的なスケジューリング
US7783949B2|2010-08-24|Method and apparatus for controlling a transport format of a retransmission
ES2390936T3|2012-11-19|Métodos y aparatos para procesar mensajes de control de error en un sistema de comunicación inalámbrico
EP2317683B1|2016-08-24|Packet transmission via multiple links in a wireless communication system
US8625652B2|2014-01-07|Collision-free group hopping in a wireless communication system
US9723627B2|2017-08-01|Method and device for transmitting uplink data in support of multi-subframe scheduling
US7979768B2|2011-07-12|Method and system for implementing hybrid automatic repeat request
JP4966411B2|2012-07-04|Harqを用いるデータ伝送方法
CN101978637B|2013-09-04|在时间调准定时器期满时下行链路harq操作的方法
US8892978B2|2014-11-18|HARQ process continuation after CQI-only report
ES2383939T3|2012-06-27|Dispositivo y programa de estación móvil
KR101531419B1|2015-06-24|시간동기 타이머의 만료 시 상향링크 harq의 동작 방법
KR101457688B1|2014-11-12|제어채널의 수신오류를 검출하는 데이터 전송방법
同族专利:
公开号 | 公开日
US8737322B2|2014-05-27|
US20100265906A1|2010-10-21|
KR20100096269A|2010-09-01|
EP2241126B1|2016-04-13|
KR101676377B1|2016-11-15|
CN101911757B|2015-01-28|
CN101911757A|2010-12-08|
TWI471024B|2015-01-21|
WO2009087529A1|2009-07-16|
US8989132B2|2015-03-24|
EP2241126A1|2010-10-20|
US20140219215A1|2014-08-07|
TW200948113A|2009-11-16|
引用文献:
公开号 | 申请日 | 公开日 | 申请人 | 专利标题
EP1830593A1|2004-11-25|2007-09-05|NEC Corporation|Uplink transport layer transmission method|
WO2007148881A2|2006-06-21|2007-12-27|Lg Electronics Inc.|Method of supporting data retransmission in a mobile communication system|JP2013502793A|2009-08-21|2013-01-24|テレフオンアクチーボラゲットエルエムエリクソン(パブル)|中継ノードを有する無線通信ネットワークにおける情報送信制御|
JP2018515948A|2015-03-31|2018-06-14|パナソニック インテレクチュアル プロパティ コーポレーション オブ アメリカPanasonic Intellectual Property Corporation of America|無線通信方法、ユーザ機器、およびeNodeB|KR100850989B1|2002-01-05|2008-08-12|엘지전자 주식회사|자동 반복 요청(arq)시스템에서응답정보(ack/nack)신호에 대한 전력제어 방법|
WO2003092213A1|2002-04-24|2003-11-06|Samsung Electronics Co., Ltd.|Apparatus and method for supporting automatic repeat request in a high-speed wireless packet data communication system|
US6987780B2|2002-06-10|2006-01-17|Qualcomm, Incorporated|RLP retransmission for CDMA communication systems|
US7466666B2|2003-06-18|2008-12-16|Telefonaktiebolaget Lm Ericsson |Forward ACK/NACK channel for CDMA system|
US7792134B2|2004-04-30|2010-09-07|Alcatel-Lucent Usa Inc.|Method and apparatus for detecting an uplink packet data channel in a CDMA wireless communications system|
US8169957B2|2007-02-05|2012-05-01|Qualcomm Incorporated|Flexible DTX and DRX in a wireless communication system|
KR101426958B1|2007-02-06|2014-08-06|엘지전자 주식회사|Method for transmitting and receiving data in a wireless communication system|
CN101641995A|2007-03-23|2010-02-03|诺基亚公司|提供半动态持久分配的装置、方法和计算机程序产品|
US8254245B2|2007-04-27|2012-08-28|Lg Electronics Inc.|Method for transmitting downlink control channel in a mobile communications system and a method for mapping the control channel to physical resource using block interleaver in a mobile communications system|
US8238281B2|2007-04-27|2012-08-07|Telefonaktiebolaget Lm Ericsson |Method and device for saving power in a wireless user terminal|
WO2008133474A1|2007-04-30|2008-11-06|Lg Electronics Inc.|Method of transmitting data in wireless communication system supporting multimedia broadcast/multicast service|
KR100911304B1|2007-06-18|2009-08-11|엘지전자 주식회사|무선통신 시스템에서 우선순위를 갖는 무선베어러의 데이터전송 방법|
BRPI0721907A2|2007-08-10|2014-02-25|Fujitsu Ltd|RADIO BASE STATION AND MOBILE STATION.|
KR20090016419A|2007-08-10|2009-02-13|엘지전자 주식회사|동적 무선자원 할당방법에서 harq를 제어하는 방법|
US7995661B2|2007-08-13|2011-08-09|Sharp Laboratories Of America, Inc.|Systems and methods for conserving the power supply of a communications device|
CN103281163B|2007-08-14|2016-11-16|Lg电子株式会社|用于获取用于phich的资源范围信息的方法和接收pdcch的方法|
US7924755B2|2007-09-14|2011-04-12|Sharp Laboratories Of America, Inc.|Systems and methods for restricting the location of control information in physical layer signaling|
US8059632B2|2007-09-14|2011-11-15|Sharp Laboratories Of America, Inc.|Method and system for transmission of channel quality indicators by mobile devices in a wireless communications network|
KR101479340B1|2007-09-18|2015-01-06|엘지전자 주식회사|A method for performing a cell reselection process in a wireless communication system|
KR20090029623A|2007-09-18|2009-03-23|엘지전자 주식회사|System Information Acquisition Method in Wireless Communication System|
WO2009040735A2|2007-09-25|2009-04-02|Nokia Corporation|Downlink control channel-to-resource element mapping|
WO2009040653A2|2007-09-26|2009-04-02|Nokia Corporation|Reducing the decoding complexity of e-ultra pfcch|
KR101448309B1|2007-09-28|2014-10-08|엘지전자 주식회사|무선통신 시스템에서 하향링크 제어채널 모니터링 방법|
US8739013B2|2007-09-28|2014-05-27|Lg Electronics Inc.|Method for detecting control information in wireless communication system|
EP3249847B1|2007-10-02|2020-02-12|Telefonaktiebolaget LM Ericsson |Method and arrangement in a telecommunication system|
US8848913B2|2007-10-04|2014-09-30|Qualcomm Incorporated|Scrambling sequence generation in a communication system|
US8429480B2|2007-10-05|2013-04-23|Nokia Corporation|User specific load balancing|
WO2009057932A2|2007-10-29|2009-05-07|Lg Electronics Inc.|Method of performing random access procedure in wireless communication system|
KR101420879B1|2007-11-29|2014-07-17|엘지전자 주식회사|Method for transmitting data regarding scheduling information|
HUE031041T2|2007-12-10|2017-06-28|ERICSSON TELEFON AB L M |Improved scheduling in a cellular system|
KR101651195B1|2007-12-20|2016-08-25|옵티스 와이어리스 테크놀로지, 엘엘씨|전기통신 시스템에서의 방법 및 장치|
TW200931869A|2007-12-31|2009-07-16|Interdigital Patent Holdings|Method and apparatus for handling interactions between measurement gap, automated repeat request, discontinuous reception and discontinuous transmission in wireless communications|
WO2009087529A1|2008-01-03|2009-07-16|Koninklijke Philips Electronics N.V.|Method of exchanging data between a base station and a mobile station.|
KR101648584B1|2008-10-15|2016-09-02|엘지전자 주식회사|다중 반송파 시스템에서 harq 수행 방법|
US8600424B2|2009-06-19|2013-12-03|Qualcomm Incorporated|Method and apparatus for managing downlink transmission power in a heterogeneous network|
SG182371A1|2010-01-08|2012-08-30|Interdigital Patent Holdings|Method and apparatus for channel resource mapping in carrier aggregation|US8325668B2|2007-08-14|2012-12-04|Ntt Docomo, Inc.|Communications control method, signal generating apparatus, and radio communications apparatus including the signal generating apparatus in mobile communications system|
WO2009087529A1|2008-01-03|2009-07-16|Koninklijke Philips Electronics N.V.|Method of exchanging data between a base station and a mobile station.|
US8774819B2|2009-08-12|2014-07-08|Interdigital Patent Holdings, Inc.|Method and apparatus for contention-based uplink data transmission|
SG182371A1|2010-01-08|2012-08-30|Interdigital Patent Holdings|Method and apparatus for channel resource mapping in carrier aggregation|
FR2959895B1|2010-05-07|2012-08-03|Commissariat Energie Atomique|COOPERATIVE NETWORK WITH STRATEGY FOR ADAPTIVE RETRANSMISSION REQUEST|
CN103733677B|2011-08-12|2017-07-14|松下电器(美国)知识产权公司|通信装置及重发控制方法|
EP2826288B1|2012-03-16|2018-12-05|Interdigital Patent Holdings, Inc.|Random access procedures in wireless systems|
EP2811775B1|2012-10-25|2018-09-05|Huawei Technologies Co., Ltd.|Method and device for repairing missed detection control channel|
CN103825687B|2012-11-19|2017-12-22|上海贝尔股份有限公司|用于蜂窝网络下的设备到设备通信的信令传输方法|
EP3298822A4|2015-05-22|2018-11-21|LG Electronics Inc.|Method for triggering a buffer status reporting in a wireless communication system and a device therefor|
US10292158B2|2015-05-23|2019-05-14|Qualcomm Incorporated|Techniques for adjusting clear channel assessmentwindow for transmissions in a shared radio frequency spectrum band|
US10652922B2|2016-01-29|2020-05-12|Lg Electronics Inc.|Method for processing an uplink grant after the last uplink transmission in wireless communication system and a device therefor|
法律状态:
2011-12-20| A621| Written request for application examination|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20111219 |
2012-12-19| A131| Notification of reasons for refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20121218 |
2013-03-19| A601| Written request for extension of time|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20130318 |
2013-03-27| A602| Written permission of extension of time|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A602 Effective date: 20130326 |
2013-06-15| A521| Written amendment|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20130614 |
2013-10-16| A02| Decision of refusal|Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20131015 |
优先权:
申请号 | 申请日 | 专利标题
[返回顶部]